どうも海外旅行大好き!アジア大好き!まる(@yurikomaru_39)です。
ルアンパバーンは小さな街ですが、東南アジアだけあって日中はとても暑いです。徒歩でも観光はできますが、ホテルやメイン通りで自転車が借りられるので、市内観光はレンタサイクルでの移動がおすすめです。
ただし日本の自転車のような快適さはなくサドルがカチカチなので、次の日お尻が激痛になることは覚悟しておいてください!
ルアンパバーンのおすすめ観光地
美しい寺院 ワット・シェントーン
ルアンパバーンにはたくさんの寺院があり、少し歩くだけで大小様々な寺院に出くわします。その中でもルアンパバーンのシンボル的な寺院がワット・シェーン(Wat Xieng Thong)です。
やる気のないおじさんが拝観料を徴収してきますので払いましょう。ただし朝一だとお釣りがなくてわたわたさせてしまうので、なるべくお釣りがないように準備しておくとスムーズです。アジアあるあるですね。
屋根の形が特徴的な本堂で、青空に映えるとても美しい寺院になります。中に入ることもできますが、神聖な場所なので静かに見学しましょう。
本堂に裏には大きな木のモザイクがあります。マイトーン(金の木)というらしく、なんだかパワーがもらえそうでいろんな角度から眺めていました。観光客はみんなここで写真を撮っているので見逃すことはないと思います。
一方でガン無視されている寺院裏手にあるガネーシャ。
地球の歩き方に書いてありましたが、年に1回?ここから出てくる水で清めてからお参りをするとかなんとか。(うろ覚えですみません・・・)
どこにあるのか探してみたら、本堂からひょっこり顔を出してました。こちらもモザイクできらきらしています。残念ながら他の観光客にはスルーされていたので、ぜひ探してみてください。
ワット・シェントーンにはいくつか建物があり、壁面のモザイク画がとてもきれいです。特にブルーのガラスが赤い壁によく映えます。
ラオスの人の芸術センスが光るものもあったりします。ちょこちょこ笑かしてくれるものがあるのでそれもを探していくのも楽しみの一つです。
本堂のすぐ向かいにある建物も立派で、この中には金ピカのドラゴンがあしらわれた霊柩車があります。顔が怖いです。
私の真の目的はというと、そこにあるおみくじ!やり方は日本のものと同じでおみくじをひき、出てきた番号の紙がおみくじの結果になります。
ただし記載はラオ語なので、誰かに通訳してもらわないと全くわかりません。私も一生懸命訳してもらったのですが結局内容はよくわかりませんでした笑
モン族の刺繍体験教室
市内観光も楽しいのですが暑くて体力を奪われるので、一番暑い時間に刺繍の体験教室に行ってみました。
東南アジアにはいくつもの少数民族の方がいるのですが、その中のひとつがモン族になります。彼らの刺繍で作られた雑貨などはナイトマーケットでもよくみかけ、ルアンパバーンのお土産の定番でもあります。
今回はルアンパバーンにあるWork Shop「ma te sai」で体験してきました。
モン族が生活している村に行って刺繍体験などができるオプショナルツアーもあるので興味がある人はぜひそちらも体験してみてくださいね。
ma te saiさんはギフトショップも併設しており、ナイトマーケットよりもお高いですが質の良い雑貨等があるので、ちょっと良いお土産を買いたい人にはおすすめです。私も旦那さん用にネクタイを購入しました!(つけているのは見たことないような・・・)
刺繍体験は2時間くらいになります。リーフかうずまき模様のどちらかを選んで、好きな色の布地を2枚決めます。最初は簡単にモン族の先生がやり方を教えてくれますが、あとはひたすら縫うのみ!!
うずまき模様の方が簡単かつモン族っぽいのでやってみたのですが、不器用な私にはそれですら難しく全くうまく縫えなかったため、見かねた先生がせっせと修正してくれました笑
しかし先生はさすがというか縫うのが高速!あっという間にやってのけます。ただ自分でやってみるとこんなに大変、肩がこる、時間もかかることが体験をとおしてわかったので、ナイトマーケットで必要以上に値切るのはやめよう、と心に誓いました。
体験中に出してくれたお茶が美味しくて、かつオーナーさん(確かオーストラリア人でルアンパバーンが気に入ってお店始めちゃったとか)が来ていたのでケーキまでご馳走になりました。もはやカフェ。
さすがに体験の時間だけでは完成はできないため、残りは宿題として糸と針も一緒にいただきましたが、果たして完成する日は来るのでしょうか・・・
プーシーの丘から眺める絶景の夕日
ルアンパバーンの定番観光地と言えばプーシーの丘です。ルアンパバーンの中心に位置している、小高い丘というかちょっとした山です。そこから眺める夕日が絶景ということで、暑い中登ってみました。
入口は複数ありますが、わかりやすいのはナイトマーケットが出ている通り、ワット・マイというお寺のあたりから登ることができます。
日の入りの時間を調べて遅くとも30分前には登り始めた方がよいです。階段を少し上るとすぐに入山料を払います。早朝は受付がいないので、その場合は払わなくてよいそうです。
頂上までは328段の階段がありなかなかきつい道のりなのですが、感覚としては10分くらいで頂上に着きます。頂上はあまり広くなく、夕日待ちの観光客ですでにいっぱいです。
暑い中10分も登れば滝のような汗が流れ、とてもじゃないですが酸素のうすい人込みにはいられないので、まずは夕日が見れる方向とは反対の東側に避難しましょう。
東側はやや人も少なくルアンパバーンの街が一望できるので、まずはここでコンディションを整えてください。
落ち着いたら夕日を見るべく西側に移動しましょう。すでにベストスポットは他の観光客に占拠され、「夕日と私」というタイトルの撮影会が行われているので(逆光だと思うんですけどね)空いているスペースを探して場所を確保して下さい。
徐々に暗くなるメコン川と山の向こうに沈む夕日を眺めている時間は本当に神秘的な時間です。
まとめ
ルアンパバーンにはガイドブックにも載っていないような小さなお寺も多数存在します。気になったお寺があればちょっと覗いてみるだけでも、少し違った景色が広がっていてわくわくします!
ただし修行をされている方がたくさんいらっしゃるので、見学の際は失礼のないようにしてくださいね。
また小さい街とはいえ、かなり気温も湿度も高い中を移動するのは大変です。幸いルアンパバーンはカフェなど休憩できるお店がたくさんありますので、ふらっと立ち寄るのもまた旅の醍醐味ですよね。体調と相談しながら観光を楽しんでください!
以上、「ルアンパバーンのおすすめ観光地はレンタサイクルで巡ろう」でした。